5話 ご主人様

彼はワンピースの胸の切り込みに手を入れて

さちこの右乳首をつまんだ。

「ここから手を入れられるように
なってるんだね。」

「うん。。。あ、気持ちいい。。。」

やがて彼はさちこを抱き上げて

ワンピースの後ろのファスナーを下ろして

上半身を露出させた。

そしてまずさちこの左乳首を舌で転がした。

「あんっ。。。気持ちいい。。。」

しばらくすると彼がさちこの身体をよじ登って

顔を近づけてきた。

「ご主人様。。。」

「。。。」

(あれ?無言?)

どうやら彼はご主人様になったことはなく

なんと返していいか戸惑っている様子だった。

「ご主人様。。。気持ちいいです。。。」

「。。。」

(あれ?ご主人様役、嫌なのかなあ。。。笑)

そういえばいつも彼はセックス中は無言だった。

セックス中は

卑猥な言葉をいう男と

一切無言の男、

自分が喘ぐ男、

いろんなタイプがいるが、彼は一切無言タイプ

なのであろう。

(そういう男はコスプレには向いてないよな。笑)

彼はやがてさちこの脚をガバッと開き

股間に顔を埋めた。

さちこの内腿をクンクンしながら高い鼻先を

つま先へと這わせた。

パンストの上からスルスル摩られる感触が

こんなに気持ちいいとは驚きだった。

「それ気持ちいいね。」

「そう?」

「そんなこと初めてされたけど

される側も気持ちいいんだね。

知らなかった。感動!破る?」

「破るのはいい。脱がす方がいい。」

「ふーん。」

そう言いながら彼はさちこの湿ったパンストを

脱がせた。

もうさちこの股間はびしょ濡れだった。

「あ、今何時?」

「え、ちょっと待って。。。」

さちこはテーブルに置いたスマホに手を伸ばして

時間を確認した。

「今19:35。何時に出るの?」

「うーん。。。20時。」

「オッケー。じゃあ30分1本勝負だね。

アラームセットしとくね。」

「うん。」

彼がコンドームを装着しようとした。

「あれ!これ違う。なにこれ。」

「どした?」

彼の竿に目をやると

先端にジェル状の液がついていた。

「それ、ジェルじゃない?」

「袋間違えた。」

彼は気を取り直してコンドームを装着し、

さちこはそれを迎え入れた。

スルッと入る彼の硬くて長いまっすぐな竿は

いつもさちこの奥の正面を捉える。

「気持ちいいね。」

「うん、気持ちいい。」

彼のカチカチになった竿は入れただけで

相変わらずの安定の気持ち良さであった。

彼の薄目を開けた表情がなんとも愛らしくて

たまらなかった。

さちこの少ない母性が呼び覚まされた。

(こんな可愛い顔の男と繋がってるなんて最高!)

彼がピストン運動し始めると

もう至福の時間が始まった。

「あん。。。気持ちいい。。。ご主人様。。。

あん。。。もうイキそう。。。ご主人様。。。

あん。。。もういってる。。。ご主人様。。。」

「。。。やばい。。。」

彼は動きを止めた。

「いってもいいんだよ。ご主人様。」

「立ちバックする?」

「するの?将生のすごいから

立ちバックしたら私すぐいっちゃうよ。」

彼は控えめなさちこの手を引いて
鏡の前に立たせた。

彼はさちこのズレたうさぎの耳のカチューシャを
直して、短いスカートを捲り上げて

さちこの尻の肉をかき分けながら

前の穴に嵌めると激しく腰を振り始めた。

鏡にはさちこの上半身がはだけて

乳房が上下に揺れている姿が映し出されて

何ともやらしかった。

(これ白いエプロンでちょうど下腹が隠れて
気にしなくて良いな。)

さちこはスカートを捲られながら
ガンガン突かれている自分の姿に酔いしれていた。

「あん。。。だめ。。。ほら。。。
もう耐えられなくなっちゃうから。。。」

さちこは洗面台に手をついて

膝がガクガクなっている自分の身体を支えていた。

彼の動きが更に激しくなった。

前回ほどの痛さはなかったが、
動きが速くなるにつれて

やはり子宮を下から突き上げられてる感覚が

えげつなかった。

「あん。。。もうだめ。。。」

さちこは目を開けていることができなくなって

もう膝がガクガクし過ぎて
倒れ込みそうになっていた。

「疲れた。ベッド行こ。」

「うん。」

二人はベッドになだれ込み

再び正常位で始まった。

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